
高校卒業×「いなか塾」
山里に学ぶ農村滞在プログラム
いなか塾とは?
生徒が5日間(4泊5日)山里に暮らし、地域の美しさを守る持続可能な暮らしのあり方を学び、暮らしに根付いた知恵や伝統、郷土料理や農業などの地域資源を活用したフィールドワークを行う体験学習活動です。(高校卒業要件に必要な「総合学習」として単位を認定します)
- 自己発見や自己肯定感を高めるきっかけをつくることができる
- 世代を越えた交流によりコミュニケーション能力を養うことができる
- 自然と調和した豊かな暮らしのあり方を学ぶことができる
いなか塾の効果
主体的に活動していく力に!
いなか塾に参加した生徒にアンケートを実施したところ、いなか塾前に自己肯定感や達成感が低かったのに対し、いなか塾後は「今の自分を認めることができる」「自分は誰かの役に立っている」など、自己肯定感が高まっています。また、目標や役割を持つことの大切さ、やり遂げることでの達成感など、いなか塾によって自ら行動していく動機づけとなっていることがわかります。
今の自分を認めることができる
「できる」「少しできる」63%→73%
目標や役割を持ってやり遂げることに達成感を感じる
「感じる」「たまに感じる」81%→94%
※2019年度いなか塾アンケートより抜粋
※回答人数16人
- いなか塾参加者の声
- 共同生活をして、班にわかれて1人1人の性格や長所がみえたとき、自分のあたり前があたりまえじゃなかったことがたくさんあってとまどったけど、視野がとても広がったなと思います。
- いままでなりたい自分がなかったけど今回のいなか塾で頼られる自分になりたいと思いました。
- 食べ物に感謝する気持ちが大きくなりました。いただきますの重みやごはん一粒一粒まで食べないとって思うようになりました。
- まわりの人にきいたり、教えたり、教わったり、まわりの人と関わることの大切さを知ることができました。